鉄道路線の営業を廃止すること。またはその廃止された路線のこと。 鉄道路線は細長く、他に転用することが難しいため*1、廃止当時のまま放置されている廃線跡も少くない。また、道路や自転車道などに転用されていても、鉄道路線独特の線形(直線や緩かなカーブ)や跨線橋、橋台などが残っている場合が多い。 これらの廃線跡を探訪する趣味もある。
*1:複線ならば道路にすることができるが、複線の路線が廃線になることは、そうそうない
数年前に完全に解体されてしまった旧木島駅舎 2008年はまだ完全な状態で残っていました 隣のバス営業所、タクシー営業所もそのまま残っていて、未だ電車が来てもおかしくない感じでした 倉庫も健在。これらが全部無くなってしまい更地になってしまって寂しいです 線路と雪を避けるための車庫は無くなっていましたが、まだホームも一部残っていましてパッと見ると現役のよう 駅舎内もバスの待合室として使われていたので入ることが出来ました。もっといろいろな角度から撮っておけば良かったです 当時のバス。古いバスが集合している営業所という感じでしたが、今でも古いバスが残っているようです 現在も旧木島駅前がバスの営業所とし…
去年、JR北海道 根室線の富良野から新得間が廃止に。 夕張支線が廃止になった時も見てきましたが、 まず踏切箇所の線路が撤去され分断。さみしいものです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 富良野から新得間には、幾寅駅があって(映画鉄道員では幌舞駅) 高倉健さんと、広末涼子ちゃんの鉄道員ロケ地、 www.youtube.com 前に行ったのは、健さんが亡くなった10年前でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 昭和の風景が、原野に戻って行きます。 鉄道員(ぽっぽ…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「留萌本線」第1話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「留萌本線」第2話 次は秩父別駅。こちらもなかなか堂々たる木造の駅舎がそびえたっている。深川から乗車した客の半分ほどがこの駅で下車したので、ターミナル駅のひとつになっているようだ。読み名の「ちっぷべつ」もなかなか読める人はいないであろう。 このあたり、田園風景とところどころに民家が点在するというごく平凡な風景が…
夢中になってキハ40を追った根室本線の一部区間が廃線されてから今日でちょうど一年。多くの思い出や劇的な一枚を生み出してくれたこの路線には今でも感謝しています。今宵は大好きで渡道すれば足しげく通った金山駅のカットを。 この冬は行けずじまいでした根室本線(金山)2024/1/6/17:27撮影EOSR1 RF70-200 F2.8L IS焦点距離 177mm(35mm換算)ISO 3200 7437 TOMIX トミックス JRディーゼルカー キハ40-1700形 (タイフォン撤去車) (M) Nゲージ 鉄道模型(ZN138203)価格:6,680円(税込、送料別) (2025/3/31時点) 楽…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 ★前回までご紹介した岩泉線編なつかしの鉄道乗りある記「岩泉線」第1話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「留萌本線」第1話 留萌本線は、北海道内陸部の深川と日本海側の留萌、さらに増毛までを結ぶローカル線だったが、2016年12月に留萌―増毛、2023年3月末に石狩沼田―留萌と段階的に廃止された。 2026年3月末には、残る深川―石狩沼田の廃止も決まっているといい、残念ながら留萌本線が鉄道…
今日はとても暖かくなるようだ。花も咲いてきて、あちこち出かけたくなる。旅行の計画を立てていると、昔よりも便利になった点と不便になった点があることに気付く。 【便利になった点】〇 ネットの検索・予約機能の充実だいぶ前からではあるが、ネットで予約できるものが多い。ホテル、電車、レンタカー、レストラン、観光地の入場時間など。どんどん増えている。 乗換案内のサイトは便利だ。飛行機や電車だけでなく、ローカルバスの乗り換えも調べられる。バスの便が少ない田舎では、ちゃんと調べておかないと帰れなくなる。私はNAVITIMEをよく使っている。パソコンでGoogle Mapとこれを利用すれば、旅行計画が出来てしま…
1990年代初頭に4年間だけ存在したというフイハップ浜駅の跡を見に行ってまいりました。 以前より紋別競馬場のそばに幻の駅があったという話を聞いていたにはいたんですが、門別競馬に行くときは早く競馬場に行きたいので駅跡を見てる暇ないですし、門別競馬はオールナイター競馬なので帰りは真っ暗ですし。 場所的には門別競馬場の2コーナーあたりからまっすぐ海に向かったあたり。富川駅の少し手前。 海水浴やキャンプ場、地引網的なイベントをやるための臨時駅だったそうで。 現役時代には訪れたことがなかったので完全に初訪問。 こんな写真乗っけられてもなんだかわからんと思いますが、このトイレの左側の奥のあたりの藪の奥に線…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「岩泉線」第3話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「岩泉線」第4話 列車は折り返し8時03分発として岩泉を出発する。私以外のマニア2人は、どうやらこの折り返し列車で戻っていくようだ。私のほうは、このあと観光地の龍泉洞へ向かうため、時間に余裕がある。となれば、じっくりとこの駅を探検するしかない。 昔の名残なのか、駅舎内はかなり広く立派な待合室であった。駅の窓口は民…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「岩泉線」第2話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「岩泉線」第3話 岩手大川駅に到着して、状況が一変した。駅に高校生を含む30人近くの乗客が待っていたのである。学生たちがドドっと乗車してきたことで、今まで静まり返っていた車内が活気を帯びる。 いつもなら、通学する学生には申し訳ないと思いつつも「うっとうしいなあ」と感じる私であるが、このときばかりはなぜかホッと安堵…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「岩泉線」第1話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「岩泉線」第2話 茂市という駅もかなり山間にある。ここを起点とする岩泉線がさらに山の奥を目指して走ると思うと、よくぞこのような地に鉄路を敷いたものだと感心してしまう。 茂市を7時01分に発車すると、次に岩泉線が茂市にやってくるのは、この列車が折り返し運転を行う8時55分。そのあとは、午後3時半まで岩泉線茂市駅の役…