鉄道路線の営業を廃止すること。またはその廃止された路線のこと。 鉄道路線は細長く、他に転用することが難しいため*1、廃止当時のまま放置されている廃線跡も少くない。また、道路や自転車道などに転用されていても、鉄道路線独特の線形(直線や緩かなカーブ)や跨線橋、橋台などが残っている場合が多い。 これらの廃線跡を探訪する趣味もある。
*1:複線ならば道路にすることができるが、複線の路線が廃線になることは、そうそうない
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「留萌本線」第4話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「留萌本線」第5話 さらに海沿いを走っていくと、次の阿分駅に着く。この駅は板張りの短いホームで、車両三分の一くらいの長さしかないのには驚いた。 実はその前に同じようなホームの北秩父別を過ぎていたのだが、改めて仮乗降場そのままの駅が存在していることに驚きを隠せなかった。もっとも、国鉄当時には校庭の朝礼台くらいしか…
千葉・房総半島の内陸、ここを越えたらもう外房ていうくらいの奥に, JR久留里線「上総亀山駅」があります。 近所に観光名所として「亀山湖」「黒湯温泉群」山を越えれば「養老渓谷」と 点在しているのですが、駅周辺はのどかな山村の雰囲気が漂います。 駅周囲は家屋が点在しており、駅前にはなんでも屋さんがあるくらいで、 人の姿もあまり見かけません。 JR久留里線は木更津から上総亀山までを結んでいますが、 過疎化とモータリゼーションの台頭で 途中の久留里と上総亀山間が廃止の協議に入ったとの報が昨年末に流れ 「久留里線・上総亀山駅」を一度訪れたいと・・・“クルマに乗って”訪問しました。 午前7時38分 木更津…
鳥取に新しく県立美術館ができたことはニュースなどで知っていた。それも鳥取市内ではなくて倉吉にできるという話から、それは倉吉の市立博物館を新しくして県立美術館にするのかなと勝手に推測して納得していた。昔々、北斎展があったときに訪ねた倉吉の博物館はとっても古い建物だったし。 が、いつものごとく、ぼくの予想ははずれた。 新しい鳥取県立美術館は、大御堂廃寺跡というだだっ広い公園の隣りに建っていた。 思ったよりもコンパクトな外観。 鳥取だし、倉吉だし、土地はいくらでもあるだろうし、もっと巨大なものができるのかと思いきや、ここでもぼくの予想ははずれていた。 今年(2025年)3月30日に開館したらしい。W…
空港第2ビルから京成成田に戻ったところでもう日はだいぶ西に傾いていたが、廃線跡を散策。かつては成田駅から新勝寺門前までの鉄道があってそれが成田鉄道多古線だと適当に記憶していたのたが、今は電車道とよばれる築堤を歩きレンガ積みのトンネルを抜けたところにあった説明版によれば、「成宗電車」というものだったらしい。調べてみたら成田鉄道は今のJR成田線に近いところを通っていたようだ。 初めて新勝寺に詣で、境内を突き抜けて裏手に出る。竹林を下り集落を抜けるとイオンモールが現れる。そのさらに裏手に、JR成田線の空港支線と京成スカイアセスが合流する高架橋がある。それば幻に終わった成田新幹線の遺構。JRと京成の単…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「留萌本線」第3話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「留萌本線」第4話 幌糠を出たあとの藤山駅、大和田駅はそろって里山の田舎にある小さな無人駅で、周辺の雰囲気はよさそうであった。大和田駅の駅舎は北海道ではよく見かける貨物列車車両を使ったものだ。 大和田駅を過ぎると次は留萌。港町のはずなのになかなか海に近づいているとの実感がない。それでもだんだん里山から都市部へと…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「留萌本線」第2話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「留萌本線」第3話 ここからはひたすら原生林のなかを突っ走っていく。いよいよサミットを迎えようといったところであるが、とくに極端な峠越えという感じではなく、少しずつ山間をのぼっている。 それでも原生林はどんどんと深くなり、鉄道がなければ人跡未踏の場所が続いていくことになる。トンネルも2ヵ所ほどあり、まさしく山越…
数年前に完全に解体されてしまった旧木島駅舎 2008年はまだ完全な状態で残っていました 隣のバス営業所、タクシー営業所もそのまま残っていて、未だ電車が来てもおかしくない感じでした 倉庫も健在。これらが全部無くなってしまい更地になってしまって寂しいです 線路と雪を避けるための車庫は無くなっていましたが、まだホームも一部残っていましてパッと見ると現役のよう 駅舎内もバスの待合室として使われていたので入ることが出来ました。もっといろいろな角度から撮っておけば良かったです 当時のバス。古いバスが集合している営業所という感じでしたが、今でも古いバスが残っているようです 現在も旧木島駅前がバスの営業所とし…
去年、JR北海道 根室線の富良野から新得間が廃止に。 夕張支線が廃止になった時も見てきましたが、 まず踏切箇所の線路が撤去され分断。さみしいものです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 富良野から新得間には、幾寅駅があって(映画鉄道員では幌舞駅) 高倉健さんと、広末涼子ちゃんの鉄道員ロケ地、 www.youtube.com 前に行ったのは、健さんが亡くなった10年前でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 昭和の風景が、原野に戻って行きます。 鉄道員(ぽっぽ…
noteとのコラボエッセイとして、毎月2回ペースで「なつかしの鉄道乗りある記」を連載します。このエッセイは、今は廃線となってしまった地方ローカル線や第三セクター路線の乗車体験記として綴っていきます。 なつかしの鉄道乗りある記「留萌本線」第1話 - 旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り 「留萌本線」第2話 次は秩父別駅。こちらもなかなか堂々たる木造の駅舎がそびえたっている。深川から乗車した客の半分ほどがこの駅で下車したので、ターミナル駅のひとつになっているようだ。読み名の「ちっぷべつ」もなかなか読める人はいないであろう。 このあたり、田園風景とところどころに民家が点在するというごく平凡な風景が…
夢中になってキハ40を追った根室本線の一部区間が廃線されてから今日でちょうど一年。多くの思い出や劇的な一枚を生み出してくれたこの路線には今でも感謝しています。今宵は大好きで渡道すれば足しげく通った金山駅のカットを。 この冬は行けずじまいでした根室本線(金山)2024/1/6/17:27撮影EOSR1 RF70-200 F2.8L IS焦点距離 177mm(35mm換算)ISO 3200 7437 TOMIX トミックス JRディーゼルカー キハ40-1700形 (タイフォン撤去車) (M) Nゲージ 鉄道模型(ZN138203)価格:6,680円(税込、送料別) (2025/3/31時点) 楽…