山陽本線 JR下関駅前近くのビル壁面に、「車両航送発祥の地」というレリーフが掲げられています。 ちなみに、この「車両航送」の「車両」とは鉄道車両, すなわち貨車や客車のことです。 (貨物列車をそのまま船に積み込み運ぶ)明治期、日本は産業が発達し鉄道を使い物資の輸送や移動が行われていました。しかし、本州から九州へと移動する場合には、関門海峡を渡るために鉄道から荷物を船に積み替える必要があり、それには時間と手間がかかりました。 (関門貨物連絡船) 【出典:鉄道技術発達史 第6・7・8篇:1958年発行:デジタル国会図書館: https://dl.ndl.go.jp/pid/2423742/1/47…