台湾駐在中、台東の離島、金門を旅行した。 旅行直後にざっくりと日記のようなブログを書いたのだが、その後、自分で調べた情報なども盛り込んで改めてブログに記録したいと思う。 dou4hua1.hatenablog.com バスツアーで、文臺寶塔というタワーを訪れた。 1387年に航海指標として建てられた塔で、戦禍にも負けず見事に残った。 文臺寶塔 よーく見ると石に文字が彫ってある（赤い文字もあればそうでない文字もある）が、直接みても、一部ははっきり見えなかった（ガイドさんが色々解説してくれたのだけど、理解できず）。 文臺寶塔 このタワーのすぐ近くに高粱の工場があるため、高粱茶葉蛋が一個15元で売ら…

八丈島の構成 八丈島は瓢箪の形をしている。大きく3分割できて、北西に八丈富士の島（西山）、真ん中に集落と空港、南東に三原山の島（東山）がある。西山と東山とで、植物も少し違ったりする。初日はホテルがある西山のみを訪れたが、2日目は東山にも訪れることにした。 八丈富士ふれあい牧場 八丈島は酪農が有名で”酪農王国”と呼ばれていたらしい。温暖多湿な気候で、牧草が良く育つこともその理由の一つらしい。八丈富士ふれあい牧場は名前の通り八丈富士にあるが、標高は500m前後ということで、絶景。南国でありながら、山梨や長野を思わせる風景も広がる。懐の大きい島だと改めて思う。 南原千畳岩海岸 溶岩でできた海岸。不思…

必見！2025年までの事故の統計で、人喰いザメが現れる時期は〇月と〇月だった！ サメ サメ怖い 危険生物 魚類 沖縄 人喰いザメ 石垣島 琉球列島 離島 宮古島 八重山諸島 宮古諸島 沖縄県 ホホジロザメ イタチザメ メジロザメ ハンマーヘッドシャーク 海水浴 海 ビーチ シュノーケリング ダイビング 奄美大島 与論島 日本には、 砂浜が白く、美しいビーチで溢れています。 そんな綺麗なビーチで 海水浴やシュノーケリング最高ですよね。 鹿児島・沖縄では、気温が年間を通して高いので、 天気のいい日だと年中泳ぐこともできます。 マリンアクテビティーが好きな人に、 サメに注意すべき時期や、 その理由な…

台湾駐在中、台東の離島、金門を旅行した。 旅行直後にざっくりと日記のようなブログを書いたのだが、その後、自分で調べた情報なども盛り込んで改めてブログに記録したいと思う。 dou4hua1.hatenablog.com 今回ツアーで訪れたのは、明遺老街という、金門に残る明朝時代の集落である。 実質的に、台湾・閩南文化圏に現存する最も古い「老街」らしい。 人はほぼ住んでおらず、住居だけが残っていた。 明遺老街 ガイドさん曰く、閩南建築は、その建築時期を一見して当てることは難しいそうで、屋根の形や材質など様々な観点から判断するそうだ。 建物の壁を見ると、別の集落で見たものと同様、瓦のような薄い焼き物…

台湾駐在中、台東の離島、金門を旅行した。 旅行直後にざっくりと日記のようなブログを書いたのだが、その後、自分で調べた情報なども盛り込んで改めてブログに記録したいと思う。 dou4hua1.hatenablog.com 今回ツアーでおとずれたのは、翟山坑道という軍事トンネルである。 翟山坑道への入り口 戦車も置いてあった 地下に潜っていく 解説 八二三砲戦期間中に、5年の歳月をかけて掘った地下トンネルで、船を隠すこともできる大きなものである（馬祖でもこういうトンネルを見かけた記憶があるので、地理的な条件がそろえばできるのだろう）。 トンネル（まだまだ入り口） 翟山坑道 地図 翟山坑道 歩道を歩く…

台湾駐在中、台東の離島、金門を旅行した。 旅行直後にざっくりと日記のようなブログを書いたのだが、その後、自分で調べた情報なども盛り込んで改めてブログに記録したいと思う。 dou4hua1.hatenablog.com バスツアーで、金門西南部にある得月樓という洋館を訪れた。 これは、インドネシアで富を得た華僑の黃輝煌さんが建てた建物である。 得月樓 装飾がおしゃれ 1931年に建てられたが、当時、この周辺には海賊が多く治安が悪かったとのことで、高い見張りスペース（銃樓）があったり、屋敷の中に逃避用の通路があったりした。 この銃樓が、建設当時は島で一番高い建物だったようで、月に手を伸ばしているよ…

Atlas of Remote Islands: Fifty Islands I Have Never Set Foot On and Never Will / Judith Schalansky (著) / Christine Lo (翻訳) / Penguin Books 2010 / 118x213mm144ページ / 英文 hardcover は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp 50の遠い世界への珍しい、そして美しい旅の本。遠隔地にあって、なかなか話題にあがってこない離島にスポットを当てた、なかなか粋な本。そのクオリティは保証できます。なぜなら、…