(写真:photoAC)※写真はイメージ これまで番組などで直接取材した経営者のかたの哲学についてまとめたコラム。 名代富士そばの創業者である丹道夫会長の経営哲学は、壮絶な人生経験に裏打ちされている。 3度の上京失敗から、継父のいじめ、丁稚奉公や南京虫の襲撃、電車間違いで始まった炭鉱勤務まで。月給500万円の不動産業を投げうち、立ち食いそば屋を成功させる土台となったのは「愛があって、苦労を与えないといけない」という強い信念だった。 継父のいじめで「平等」を意識 中古自転車で挫折 丁稚奉公は転々 上京挑戦も失敗 電車を乗り間違えて炭鉱勤務 4度目でようやく定住 // 継父のいじめで「平等」を意識…