昨日は、愛車と別れた日。 薄いブルーがかった小型車のヴィッツ。走行距離は、50000㎞にも満たない。 あと数年、付き合ってくれるはずだった。しかし、経年劣化は避けられず、今回の車検整備で予想外の費用がかかるらしく、しぶしぶ手離すことになった。 ・・・ 2004年の11月の寒い日、担当ののっぽさんのKさんから図書館の駐車場でキーをもらった。 その年の冬の夜、図書館からの帰り道は、「きんかんなまなま」状態で、スリップしてするりと一回転したがことなきを得た。人も車も通らない時刻だった。 ヴィッツとのつきあいが始まって、これまでの17年間、少々の傷はあるものの、大きな事故もなく、穏やかで目立たない風情…