英雄にっぽん 小説 山中鹿之介【電子書籍】[ 池波正太郎 ]価格: 715 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 京極家の守護代から、一時追放されるも独力で山陰地方を中心に巨大な版図を築いた梟雄、尼子経久。ところが経久が82歳で死亡すると、小勢力だった毛利元就が勢いを伸ばす。謀略で尼子家の内部撹乱を進め尼子勢を次々と破り、ついに尼子家は滅亡に追い込まれる。 山中鹿之介は尼子家の家臣として、若くからその秀麗な風貌と恵まれた体格による武勇で、家臣団の中でも将来を嘱望されていた。初陣から敵の勇将の首を上げる活躍を遂げるが、毛利家の大軍には抗しきれず、尼子家の滅亡を食い止めることはできなかった。 尼子家滅…