春闘 前職では、ショップ制の労働組合があったため、夏冬の賞与は毎年、2月から3月にかけての春闘の場で、労使で交渉をして決めていくスタイルをとっていました。当時、労働組合の全社の窓口は、店主の担当していた人事企画室となっていて、店主は労組担当の責任者という位置づけでした。 労働組合の組織率は、1950年代には50%を超えていましたが年々低下し、2018年当時では約17%になっていて、最近では一般的に馴染みのない人のほうが多いと思います。 労働組合にもさまざまなものがありますが、歴史の長い大企業を中心とした組合は、管理職を除く正社員はかならず組合に加入するというショップ制が7割近くになっていて、主…