※2013年1月28日のYahoo!ブログを再掲。 ↓↓↓ 授業で臓器移植についてレポートを書き、経済学の観点から臓器売買禁止の撤廃を結論として示したけれど、本当にそれでいいのか逡巡している。サンデルさんのそれをお金で買いますか(感想文12-78)を読んだせいもあって、イマイチすっきりしない。お互いが売りたいし、買いたいと思えば問題がないと言ってしまっていけないのだろうか、というナイーブな問題。なぜダメと言えるのかはどうもはっきりしないが、臓器とか性とかを自由に売買する世の中が本当に良いのかよく分からない。 本書は1999年に出版されていて、結構古い。でも今よりもずっと臓器移植や臓器売買につい…