先週土曜は、図書館でのいつもの「読み聞かせ」で、今月私は紙芝居の担当でした。 一応、2作品用意していき、今回いつもより年齢が少し上の小1くらいの男の子も多かったので、『なんにもせんにん』(原作・巌谷小波/脚本・川崎大治/画・佐藤わき子/童心社)の方を読みました。 こちらは、昔から読み継がれているような、「紙芝居ベストセレクション」から選んでみました。絵も大きく面白かったので。 毎日山や川で遊んでばかりのたすけは、ある日、壺の中にいた同じく怠け者のなんにもせんにんという小人から頼まれ、留守番として家に連れて帰る。 ところが、たすけがぶらぶら遊んで帰って来る度に、徐々に大きくなっているなんにもせん…