久しぶりの紙本、読了。 紙での読書、いつぶりだろうか。 なかなか進捗が悪かったものの、 いかにも荻原作品という読みやすさがあり、 読書の秋の幕開けとなりました。 ので、意識的にこのあとも読書をしたいと思います。 ストロベリーライフ。 ストーリーは実家が静岡で農家の主人公。 自身はその農家を嫌って上京し、デザイナーとして働き、 フリーランスの身になった矢先に、父が倒れたことで事態が変わるー 大筋としては特に裏切りなどもなく、想像通りに進む。 ただ、語り口がザ・荻原浩である。 そしてクライマックス。 ここも予想外の展開と言う流れではないものの、 すれ違いがいい意味で違っていて、気持ち良い読了感を味…