比較文学者。1961年東京生まれ。学習院大学仏文科卒業後、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。博士論文「異都憧憬 日本人のパリ」でサントリー学芸賞、渋沢・クローデル特別賞受賞。「<パリ写真>の世紀」で重森弘淹写真評論賞、島田謹二学芸賞、日本写真協会賞学芸賞受賞。 筑波大学専任講師、東大総合文化研究科助教授、准教授をへて現在教授。 日本美術史の今橋理子(学習院女子大教授)は妹。
ユダヤ人 ドイツ民族ヨーロッパ ユダヤ人 ユダ・マカバイ フラウィウス・ヨセフス アキバ・ベン・ヨセフ マイモニデス スピノザ フロイト カール・マルクス アインシュタイン フリッツ・ハーバー ベングリオン シャガール ジョン・フォン・ノイマン スティーヴン・スピルバーグ ラリー・ペイジ セルゲイ・ブリン マーク・ザッカーバーグ 総人口 1,400-1,500 万人(2014年現在)[1] 居住地域 イスラエル 6,135,000[1] アメリカ 5,425,000[1] フランス 478,000[1] カナダ 380,000[1] イギリス 375,000[1] ロシア 190,000[1]…
書誌情報:慶友社,X+267頁,本体価格9,000円,2022年2月24日発行日本民俗分布論 ── 民俗地図のリテラシー作者:安室知慶友社Amazonかつて聞きかじった柳田国男の方言周圏論にもとづいて卓球ブラジル代表選手などが日本式ペンラケット(日ペン)を使っていることについて触れたことがあった(論じるまでにはいたっておらずごく印象的な雑感にとどまっている。関連エントリー「日ペン周圏論」参照)。本書は卓球の話ではない。本格的な民俗学の研究書で,民族分布を手がかりにした民族文化の地域性とその手法として民族地図の有効性を多角的に論じている。 ひとつのポイントは,柳田国男の周圏論の中心となる蝸牛,ト…
皆様アンニョン。火気厳禁です。 今回は「散財記録」と題しまして、私が最近買ったあれこれについて戒めも込めて書いていきます。久々の個人的な趣味100%の記事になりますがご容赦ください。 この企画はSupremeの店員モノマネでお馴染みおミュータンツ 宮戸フィルムさんのYouTubeのものからインスパイアされてます。元ネタの方が面白いので是非。 www.youtube.com 本 こないだのLESSERAFIMの記事に嬉しい反応・感想を沢山頂いたので、次回の考察・批評記事のネタになればと思い色々買いました。長くなるので内容には触れませんが、気になる方は以下で検索してみてください。 今橋映子『フォト…
今橋映子『近代日本の美術思想』比較文学・比較文化の研究者で東大教授今橋映子さんの『近代日本の美術思想:美術批評家岩村透とその時代. 上、下』(白水社、2021年)を手に取りました。上下2巻で本文1327ページ、巻末資料176ページ、合計1503ページの大著です。構想30年、執筆10年という一大研究成果に少々たじろぎましたが、前書きと第1章岩村の生涯、そして後書きを読み、この研究者にして書かれるべき本なのだと深く納得。全貌を紹介するのは私の手に余るので、まずは目次大項目を載せておきます。なお、巻末資料の「岩村透 全著作一覧」は、全て現物に当たって調査したという貴重な資料。手元にある米窪太刀雄『船…