「介護は突然やってくる」 は、松原と一緒に最初に作った講座です。 それを何度も繰り返し、 いろいろな場所でやってきました。 わたしがこれを聴くたびに考えるのは 残されるわが子らへの想いです、 子どもたちが物心ついたときから わたしは毎日忙しく働くお母さんで、 作文や手紙の類には大抵 「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」 などと書かれていました。 そんな関係から数十年 子ども達は社会人となり、 いつもお仕事を頑張っているようですし、 遊びや趣味などにもアクティブです。 一方、 わたしはどうでしょう? 一見元気に過ごしていますが、 年をとったと実感することが とても増えた気がします。 母はある…