ザビエルは日本での布教に疲労困憊だった 日本は宗教観が薄いと言われがちですが、キリスト教やイスラム教のように唯一絶対の一つの神様を信仰していないせいだと思います 八百万の神(やおよろずのかみ)というくらいですから、当時の人口の百万人より多くの神様が存在していたことになります 海、山、川、滝、池、湖、木、空、岩、田、動物や 自然現象の雷、雨、風、台風、雪、地震、火山噴火などそれぞれの神様がいて、自然からの恵みに対して感謝していたのが古代の日本です そこへ大陸から仏教が入ってきます 「同じ宗教を信仰しているとアピールすれば、大陸から侵攻されない」で日本発の国際都市平城京には多くの寺院が建立されます…