仕事の教科書の6月27日のページは、セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文さんの「不可能を可能に変える経営哲学」という話だった。最終段落に心に響く言葉があった。 昔から私のモットーは「変化対応」。変化は当然起こるから、あらゆる変化に対していかに対応するかを考えていくことが大事だと。 自分の仕事の進め方を振り返ると、「現在の状況・情報取集」はかなりやってきた。「過去の経験・常識」を生かして、それなりに妥当な判断をして、仕事を乗り切ってきたと思っている。しかし、「未来を予測・挑戦」の部分はどのくらいできたのだろうか。 世の中が変化している時、常識という過去の経験の蓄積に囚われることほど怖…