1日に1話ずつ読んでいる2冊の本、当然だが胸に響く時とそれほどでない時がある。私の感性やその日の感情の居所などで違ってくるのだろうけれど、今日は深く「そうだよな」と思った。 仕事の教科書の5月12日、アース製薬社長の川端克宜さんのお話で、「人生に夢があるのではなく、夢が人生を作るのだ」という言葉が心の支えになってきた、という部分だ。誰が最初にこの言葉を残したのかググったが作者不詳、この言葉が「格言」として、多くの人を元気づけていることはわかった。 話の本文は、川端さんが社内人事で難しい部署を任された時、与えられた場で一所懸命やるのが人生だ、と気持ちを切り替え、業績を伸ばしたというもの。この話の…