11月11日(月)夜 さて、また、鍋。 さらに続くが、池波レシピ。 昨日、蛤の湯豆腐を食べたが、もう一つ。よくよく考えて、今、食べたい池波レシピ鍋。 それが、鶏と大根の鍋。 これは、エッセイではなく、仕掛人藤枝梅安シリーズ。「梅安針供養」 実際に先生が食べていたのか、エッセイなどに出てきていたのか、は、私は確認できていない。ただ、先生のこと、必ず食べいるはず。 池波先生は実証主義者だったのではなかろうか。作品内の時代考証、この時代にこの食べ物があったかなど、きちんと調べられていたと聞く。また、作品のリアリティーを出すために食べ物を出している、とも語られている。もちろん、食いしん坊でもある。 こ…