パパに すでに 示され おしえられていた と ようやく ようやく 気づいた それで… あの頃 パパの終末の あの頃には 浄土教 他力門 證空さまによって すでに 知っていて わずかにでも 学ぼうとおもい 書物を読んでいたのに… お家は 曹洞宗 自力門だ と 気がひけた… こわいこと おそろしいこと ばかり 話しつづけるパパに 胸 痛み 悩み 遮光カーテンを閉ざして それら きりなく 聴きつづけることに 疲れ果て そういう自分の事が いよいよ いやになって 罪悪感 ばかりになって それでも 笑顔で パパ! と 毎日毎日 会いにゆく… うそつき! 偽善者め… って 自分 責めながら… テレビもラジ…