漫画家志望ながら読切掲載の壁を越えられない青年・佐々木は、芽が出ないまま節目の25歳を迎えようとしていた。 編集から立て続けに辛辣なネームのダメ出しを食らって失意のどん底の佐々木の一軒家に落雷。小火を消火した跡に残された電子レンジが鳴り、そこには10年後、2030年の週刊少年ジャンプが残されていた。 未来のジャンプに掲載されていた新連載「ホワイトナイト」を、疲労で夢うつつの状態で盗作した佐々木は、とんとん拍子で連載デビュー、2030年の「原作者」アイノイツキへの罪悪感を抱きつつ、漫画家としてスターダムにのし上がっていく… という、SF+漫画家漫画。 第一話の時点でネットであまりにも評判が悪く話…