↑ 兄弟てっちゃんが作ってくれました。昨日一日、香港事務所で、各拠点ごとの予算実績管理表をチェックしたり、ローン契約書にサインしたりして過ごした。ずっと、デスクに座り、パソコンの数字とにらめっこしていると、数字について、ある感慨がわいてきた。 僕たちは数字の権威を信じている。「大体このくらい」という曖昧な量を数値化すると、たちまち信憑性を帯び〝信じてよいもの〟に変わる。売れ行き、順位、身長体重、年齢、収入、所要時間…。数字って、レベルの差を見るための、もっとも最強なエゴのツールなんだな、と思った。 租税公課いくらいくら、業務委託費いくらいくら、この人の年齢何歳、あの人の給料いくらいくら…。今日…