ハーバート・フロイデンバーガーは燃え尽き症候群とは持続的な職業ストレスによる衰弱状態、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群と定義しています。過労による衰弱状態、焦燥感、精神不安はやがて過労死、突然死、自死へとつながります。漢方相談でも疲労を胡麻化そうとドリンク剤をよく飲んでいる人が少なくありませんがそれはなんの解決にもなりません。根本は現在の生活環境,仕事環境を見直し、改善することです。またダメージを受けて修復不能になっている身体をケアしていきましょう。僕の漢方相談の中でもやはりクタクタに疲れ…