「千年紀末に降る雪は」を聴いて20年前の昔話。 タイトルは前回に引き続きキリンジ。千年紀末からもう20年近く経つんだよな。 20年前か。98年。何やってたかな。そうだ、大学4年だった。就活でえらい目に遭ってた頃だ。まだテレビはアナログで4:3比率で。水曜どうでしょうがまだメジャーになりきる前の。 最近とみに90年代に記憶が引き戻される時がある。学生時代を懐かしむ? いやいやそれはあるけどそこまで今を嘆いちゃいない。一体何なんだろうな。 千年紀なんて珍しい区切りをまたいだ世代。21世紀は素晴らしいことが待っている、なんて夢を見ながら育った世代。実際に超えてみたら、同じような日々が続いているわけで…