hyenaさんから<倭面土国について検討するなら、まずこれ>という趣旨で、「西嶋定生氏『倭国の出現』」の紹介を受けました。 この本は所有しているのですが、まだ詳細は読み切れていませんでした。 ざっと読んだ段階では、『後漢紀』の57年107年遣使を記述しておられて、慧眼な方と感じていました。 但し、hyenaさんによる以下の批判論考を見せて頂いたら、論理展開が疑問な方と分かってきました。 西嶋定生説批判 「倭 国 之 極 南 界 也 」及 び「倭 面 土 国 」について →論考中の表に引用された「西嶋氏見解」を示します(当方抜粋ですが長文です) <第二の問題とは、『後漢書』倭伝の建武中元二年(五…