【箸墓古墳】(はしはかこふん) 第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓 倭迹迹日百襲姫命大市墓(やまとととひももそひめのみことおおいちのはか) 【倭迹迹日百襲姫命】は≪日本書紀≫にて 崇神天皇に神意を伝える巫女的な女性として描かれ 大物主神の妻となったが、神がやってくるのは夜で百襲姫は神の姿を見たいと願った。 大物主神は櫛笥の中に小蛇の姿で現れたが、これを見た百襲姫が驚き叫んだため、 神は御諸山(三輪山)に姿を消した。百襲姫は悔いて座り込み箸で陰を突いて亡くなり 故にその墓を箸墓と呼ぶようになったと記す。 「是の墓は日に人作り 夜は神作る。故大阪山の石を運びて造る。則ち山より墓に至るまでに人…