近頃、高野山にはなんと1年に140万人もの観光客がやってくるようになって、それに伴って町のインフラ維持が限界寸前に迫っておるんやで。 そういうわけで、高野山の方々は「入山税」を導入しようと検討しておるのしょう。 高野山というのは和歌山県に位置する、昔ながらの寺院や霊場が点在する山の中にある場所でして、その山は自然豊かで歴史的な価値もあるから、年々観光客が増えて、ピークの時には1日に5000人以上もの人が来ることもあるんやで。 ところが、高野山の町はちゃっちゃとしててんけど、インフラ整備が追いつかん状況が続いとるんや。 この頃は交通渋滞や駐車場のごちゃごちゃ、水処理の問題なんかがめっきり目立って…