公売とは、税金滞納者が税金を納付しない場合、差し押さえた財産を入札等の方法により売却して金銭に換える手続きのこと。 公売される財産の種類、公売の方法などは以下のようになっている。
原則として誰でも参加できる*1。ただし、以下の者は参加できない。
入札を行った参加者のうち、最高価額の入札者に売却する方法。
買受希望者がインターネットオークションサイトにおいて、順次高価な買受申し込みを行い、最高価額の入札者に売却する方法。
*1:農地のように一定の資格が必要となる場合もある
*2:滞納者は自己の財産を買い受けることができない
本日9/22からの特別売却(期間入札では入札がなかったので、早い者勝ちで買えるよう変更した)物件で、個人的には 絶対入札しちゃいけない って思っている種類の物件を見つけました。さいたま地裁川越支部令和5年(ヌ)2号事件です。売却基準価額は216万円ですが、今朝10時に裁判所に行って、他に誰も競争相手がいなければ、172万8000円で落札できる物件です。狭山の昔の公団団地で、一般売買なら350万前後で売られている物件なので、200万円以下なら破格は破格です。が、私はぜったーい買いませんし、たぶんよく知っているプロ、セミプロも入札しません。 3点セットの外観写真のページです 買ってはいけない理由は…
自己紹介の続きですw なおなお、ちなみに不動産のことをメインに書くつもりですが、不動産業や大家業が本業ではありません。スミマセン。 テレ朝系のドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」を見ている方ならご存じかもしれませんが、裁判所の執行官の執行作業を補助する「執行補助者」をうん十年やってます。関わった件数はざっと5000~6000件です。が、これに関しては、あまり詳しく書けませんw 気が向いたときに小出しに何か書くことがあるかもしれませんが。諸般の事情により正確に書くことはできません。 ちなみにですが、執行に関しては正直にすべて教えてくれる人が少ないからか、一般的ではなさすぎてキチンと理解、検証…