共用試験

私にできること 歯学部で患者役ボランティアをしていますが共用試験(患者さまへの対応テスト)の本番がちかづき台本の最終チェックに参加しました。去年もやっており台本も似ているため練習会も3回のみの参加です。 やっていくうちに段取りがつかめてきて「そういえばこんな感じだった」を思いだしてきました。学生さんが言葉につまっても助け舟をだしてはいけない、自分の頭で質問を考えて絞りだせるようにしなければいけませんからね。サポートとはちがうのです。 指導教官と模擬患者どうしで質疑応答の練習をなんども繰り返しました。今年から初参加のボランティアさんはここの歯学部で事務のアルバイトをしていて職員から勧誘されたとの…

薬学部でボランティア いまどき薬剤師国家試験のほか共用試験(患者さまへの応対技能をはかる)にも合格しなければ薬剤師として仕事ができないとのことで一般の私が患者役をやっています。たびたび記事にしていますがあまり知られていない制度のようです。私も薬学部の薬草園見学にいったときに偶然知ったぐらいですからそれほど広報に力を入れているわけでもないようですね。 そろそろ本試験が近づいてきて本番と同じ設定のリハーサルに参加しました。去年より少ない日数で2拠点暮らしの身としては負担にならずちょうどいいかもしれません。同じボランティア活動している友人もご両親をいっしょの施設に入所させることができたなど身辺が落ち…

薬学部ボランティア 今年も共用試験(患者様への応対技能テスト)のボランティアで薬学部生さん相手に患者さんの演技をすることになりました。3年目ですしこれまでの台本をなんども読み込んでいますからそれほど緊張はしません。 今年はドラッグストアと調剤薬局にきた患者さん役で去年までの入院や在宅の場面と設定が異なります。ドラッグストアであってもきちんと薬の説明をし注意事項(眠くなる成分があれば運転や機械操作を避ける)や添付説明書を読むように伝えなければなりません。 持ち時間はひとり5分で確認事項が10あるとしたら学生さんもカウントしながらですから緊張していると全部飛んでしまうケースもあります。このロールプ…

ボランティアとしての矜持 薬学部の学生さん相手の患者役ボランティアをしていますが系列大学の歯学部でもやりませんか⁇とお声がけいただき講座を受けて本試験の私の応対を精査したうえ認定標準模擬患者になりました。 歯学部の中には江戸時代の入れ歯やケアグッズ専門店が これから歯科医師となる学生さんが患者さまからなにを聞いて治療のヒントを引き出すのか歯科医師国家試験とは別の公的試験があり、こちらも合格しないと卒業できない仕組みになりました。むかしはなかったそうで通院している歯科で「私オスキー(模擬患者)やってるんですよ」とはなすと若手の歯科医師さんは当時を懐かしそうに振り返るのでした。 「わりと塩対応です…