四月七日の午前四時ごろ、あまりにも苦しくて目が覚めた。 お腹から胸にかけて、内側から膨張しているような、経験のない息苦しさ、圧迫感があって、どんな姿勢をとっても楽にならない。頭痛というか、頭が締め付けられるような感じもあったので、ひどい無呼吸状態かとも思ったけど、それだとお腹の苦しさの説明がつかない。 起き上がって水でも飲もうかと思ったけれども、起き上がる動作がとんでもなく大変で、まるで全身の筋肉がストライキでも起こしたかのようだった。とにかく痛いのだ。それに、しびれもある。 それでもなんとか起き上がり、水を飲んで、また横になり、いつのまにか二度寝していた。 次に目が覚めたときは、もっと具合が…