故・五代目三遊亭円楽とその弟子で構成される落語家団体。1978年に五代目円楽とその師匠である六代目三遊亭円生と共に落語協会を脱退し創設した、落語三遊協会を前身とする団体である。
六代目円生の死後、彼の弟子の大半は同会を脱退し、落語協会に復帰しているが、円楽一門はあえて落語協会に戻る事をせず、独自に活動していく事を選択した。その後落語三遊協会は解散し、新たに大日本落語すみれ会を結成した。
1985年に落語円楽党を名乗り、1990年から現在の名称を名乗っている。
五代目円楽を除く一門の大半が星企画に所属している。*1
寄席での興行が出来ない代わりに、東京都墨田区のお江戸両国亭で定期的に一門の落語会を開催している。
前会長で総帥の五代目円楽が現役を引退してからは、会長で惣領弟子の三遊亭鳳楽が実質的に取り仕切っているが、五代目円楽が死去した現在、今後の動向が注目されている。