湯浅の町を歩く 昨日の続きです。 湯浅の町で、醤油資料館の次に入ったのが甚風呂。ここは幕末から昭和の終わり頃まで、「戎湯」の名前で昔営業していた銭湯の跡を、資料館として保存して公開している施設だ。男女の浴室や番台などが残っている。 甚風呂 下の浴槽で昭和60年まで営業されていたという。今は町の銭湯自体が昔より随分少なくなっている。 昔の銭湯 浴室の奥には、昔の建物がそのまま展示室となっていて、昔の資料が展示されていた。案内の女性がたいへんていねいに説明してくれた。土地の印象というのは、そういうことで決まったりする。 江戸時代の藩札 醤油徳利 甚風呂を出て、次に入ったのが旧栖原家住宅。これは「フ…