今年一番の寒波が到来した朝。自転車で横断歩道をわたっているとき車道と歩道の境目がキラッと白く光ったのが見えました。 誰かが道端に鏡を落としたのかと思ったんですが、よく見ると光っていたのは、鏡ではなく夜の間に凍りついた水たまり。 氷の上に自転車の前輪をうっかり乗せてしまうと滑るかもしれないので、ハンドルを握る手に力を込めつつ、凍結した道路の上をゆっくりと走行しました。 むかし、まだ小学生だったころ凍った水たまりの上をわざわざ歩いて氷がパリパリ割れる音を聞きながら登校しました。 その頃の自分であれば、氷で滑って転んでも、かすり傷ですんだと思います。でも今は、柔軟性や瞬発力が弱りきっているアラカン。…