【灯台】出島の灯台[滋賀県 大津市] 《訪問年:2023年》 滋賀県 大津市にある灯台です。 日本で一番大きな湖である琵琶湖の最狭部にあります。 出島は「でけじま」と読みます。 灯台といえば海岸線に建てられているイメージが強いですが、大きな湖の琵琶湖にも存在します。 初点は近代灯台の中でも古く1875年(明治8年)です。また、他に類を見ない木造灯台です。 点灯時の光源はランプで、後に電灯へ変わりました。 構造は高床形式で、四隅に立つ四本の柱と中心に立つ支柱の計五本の柱で支えられています。 灯台ですが、洋式灯台とも日本古来の灯篭とも違う独特な形となっています。