11月5日(日)の午前1時、「チャングムの誓い」の後、NHKスペシャルの再放送で北朝鮮について放送されました。 第二次大戦後、金日成(キム・イルソン)がどのようにして独裁体制を築いたのかの解説がありました。 北朝鮮の権力闘争は朝鮮戦争集結後の1953年以降、キム・イルソン、朴憲永(パク・ホニョン副首相)率いる国内派、許可而(ホガイ)率いるソ連派、中国派のグループに分かれ、展開されました。 キム・イルソンはソ連派ホガイを地方に追放し、自殺に追い込み、国内派をパク・ホニョンをスパイ容疑で処刑し、そして、反対する国内派、ソ連派、中国派を次々と粛清し、1956年末には権力の頂点に立ったのでした。 (1…