玄制流の前屈立ちは足を肩幅ほど開いて前後に開き、前足は膝をほぼ直角に曲げ、足先は真っ直ぐ前に向ける。上体も真っ直ぐ正面に向ける。後ろ足は膝を真っ直ぐ伸ばし、足先は後ろに流れないように、真横より前方に向ける。上体を斜から正面に向けることにより上体を捻ることになるので、逆突きで極める時等に使う。体重は前足:後ろ足=7:3くらいである。大学空手部の前屈立ちは、後屈立ちからそのまま体重を前足に移動させた形である。後ろ足の膝は曲がったまま、上体は斜を向いたままである。体重は前足:後ろ足=7:3~8:2くらいと教えられた。 より自然な立ち方は大学空手部の立ち方のように思われる。また、突きに体重を乗せようと…