3季連続準決勝の壁に阻まれた帝京 甲子園へドラフト候補の主戦・高橋蒼人は「高校野球人生のすべてをかけて取り組む」/高校野球リポート 名将からつながれたバトン 帝京高は2011年夏以来、甲子園から遠ざかっている(春のセンバツは2010年)。春1度、夏2度の甲子園優勝へ導いた前田三夫監督は昨夏の東東京大会限りで勇退し、教え子である金田優哉監督にバトンがつながれた。 以下は、金田監督が母校を指揮して以降の公式戦の結果である。 ▽2021年秋(東京大会) 準々決勝敗退(4-7国学院久我山) ▽2022年春(東京大会) 準決勝敗退(5-8関東一) ▽2022年夏(東東京大会) 準決勝敗退(4-7二松学舎…