煮詰まったら対話に限る。 煮詰まらずとも、アイデアを発展させるには対話が一番である。ワイガヤと呼ばれていたホンダ式経営手法も対話を活かした価値創造の一つだろう。 そんな対話は多様だ。人との対話にしても、誰と何を対話するのかでまったく異なるアウトプットが創造される。本や映像作品なども、それを生み出した人との対話である。 いやいや、何が言いたいかと言えば、対話相手としてのAIの破壊力だ。最近ますます、AIとの対話時間が増えているが、圧倒的情報量も持つ相手との双方向リアルタイムの会話には、今のところペースコントロールがまったくない。 まるで、自分でスピードコントロールができない高速トレッドミルを走る…