三国時代の蜀の二代目皇帝で、劉備の実子。字は公嗣(207-271)。幼名は阿斗と言った。
乳幼児時代に長坂の戦いで、単騎駆けでやってきた趙雲に助けられ生き延びる。このときの様子は、映画でも見られるシーンのひとつ。
父には似ず、人徳にも欠け、宰相としての統率力にも欠けていた劉禅は今にも魏に降伏しようとしていた。
その心境を知ってか、丞相の諸葛亮は「出師の表」を上奏しようやく北伐にこぎつけることになった。孔明の後釜の姜維が戦死し、劉禅は魏に降伏を決意した。
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さて、今回は劉禅の側面について見ていくとしようかのう。そして自分なりの解釈をしていこうかと思うんじゃよ。
さて、今回は劉備の息子であり、蜀の二代目皇帝劉禅の紹介じゃな。彼の幼名の阿斗は無能の代名詞として有名じゃが、彼の実態がどんなものか、実はあまり知らない人が多いのではなかろうか。
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さて、今回は劉備及び義兄弟、関羽・張飛・趙雲の一族、及び劉備の後継者一族の紹介じゃな。 勢力概要 能力一覧 説明ぢゃ
さて、今回は劉林の紹介じゃな。彼はあの劉封の子供なんじゃよ。どうも親の罪は親の罪として、劉林にまでは咎は行かなかったようなんじゃな。
さて、今回は劉理の紹介じゃな。彼は劉禅の異母弟であり、また彼の兄の劉永とも母親を異にしておったようなんじゃ。それにしても郭嘉と同じ字なんじゃな。
さて、今回は劉瑶の紹介じゃな。劉備の(恐らく)次男で、劉璿の弟、劉瓚等の兄に当たる人物じゃな。彼も記録は少なそうじゃな。
さて、今回は劉封の紹介じゃな。養子として劉備の下にやってきたが、後に色々あって処刑されることとなる悲劇の人物じゃな。それもむしろ有能であるがゆえに起きた悲劇と言うことじゃから、悲しい話じゃ。
さて、今回は劉琮の紹介じゃな。名前を見てあれっと思った人もいるじゃろう。その通り、劉表の息子の劉琮と同姓同名の人物なんじゃよ。
さて、今回は劉禅の息子であり、後継候補者であった劉璿の紹介じゃな。彼は道半ばにして亡くなってしまったのだが、もしかしたら蜀の命運を変えたかもしれぬ人物なんじゃよ。
No.3027【今日の1冊】天才同士の死闘を描く「柴錬三国志 英雄生きるべきか死すべきか」 中学生の時に読んだ「柴錬三国志 英雄生きるべきか死すべきか」をKindleで再読した。今まで多くの三国志を読んできたが、やはり柴田錬三郎版が一番読みやすくていい。 蜀は先帝・劉備が逝き、豪雄の関羽・張飛もいない。しかし軍師・諸葛孔明は魏の政変を好機と、武力を誇る宿敵を叩き討つべく、若き劉禅を奉じ立ち上がる。迎えるは魏の大軍率いる天才武将の司馬仲達。二人の知能の限りを尽くした、壮烈な戦いの火ぶたが切られた。大勝か大敗か。孔明と仲達が自国の存亡を賭け、雌雄を決する秋がきた。奇策・鬼謀、虚々実々の駆け引きの中…
さて、今回は劉諶の紹介じゃな。彼は演義で結構衝撃的な出来事があったから、記憶に残っている人物は多いのではなかろうか、じゃがのう・・・。
さて、今回は劉恂の紹介じゃな。劉禅の息子の一人で劉瓚の弟に当たる人物じゃな。彼も記録は少ない人物なんじゃが、ちょっと気になる記録を見たんじゃよ。
さて、今回は劉輯の紹介じゃな。劉理の息子の一人であり、劉胤の弟に当たるんじゃ。彼は紆余曲折もあって劉理の跡を継ぐことになるんじゃよ。
さて、今回は劉虔の紹介じゃな。劉禅の息子で先日紹介した劉瓚の弟に当たる人物なんじゃよ。それにしても劉瓚よりも先に紹介するはずだったんじゃが、何故か紹介し忘れておったんじゃよ。劉虔、申し訳ない。