久しぶりに土日を完全休暇に充てられるので、読書と野球(WBC&NPBオープン戦)三昧で過ごしている。今朝、読み終わった1冊がこちら。昔から日本が近代に踏み出す幕末~明治期の言論状況や知識人の動きには興味があったが、その端緒とも言える「明六社」をテーマにした新書が出たと聞き、即買いに行った。明六社は、明治六年に当時26歳だった森有礼の主導のもと、福澤諭吉、西周、中村正直、加藤弘之ら著名な知識人が集結した日本初の知的結社。主要メンバーの多くは幕末に幕臣となった学者で、その能力を買われて明治政府のもとで働いていたが、今日ではもっとも有名な福澤諭吉だけはあくまで民間人であることにこだわった。またメンバ…