大日本帝国海軍の未成戦艦。 八八艦隊計画に基づき、長門型の改良型として建造されたが、1922年ワシントン条約(海軍軍縮条約)によって廃棄となった。 1番艦加賀は、関東大震災によって喪失した天城の代艦として加賀型空母に改装された。 2番艦土佐は標的艦として使用され、土佐沖に沈んだ。この際得られたデータは、その後の軍艦設計や九一式徹甲弾の開発に役立てられた。