建設業は地震等の大規模災害からの復旧・復興や自然災害の備え、国土強靭化に向けたインフラ整備等、人々の安全・安心な暮らしを守るという重要な役割がある。 しかし、災害リスクが非常に高く、工事現場での労働災害防止の努めを怠ると、役割を果たせなってしまう。 そのため、業界一丸となって労働災害の防止に努めてきており、令和2年の統計では、過去最少の労働災害数を達成した。 引用元:建設業労働災害防止協会 ところが、令和3年から増加傾向に転じている。 建設業の労働災害の状況 建設業は事故が多発する産業であり、死亡者数は全産業中トップです。 引用元:建設業労働災害防止協会 令和3年の建設業における労働災害の死亡…