「革マル派」現指導部はわが探究派からの批判から逃れ、下部組織成員の目をそらすために、探究派に、権力の走狗だ、というレッテルを張った。この手口は、ポンタが革マル派を「K=K連合」であるというように、またスターリンがトロツキーを「帝国主義の手先」であるというように、デッチあげて、批判に追いつめられたのをのりきろうとしたのと同じである、とわれわれは官僚を弾劾した。官僚は、もはや、この見え透いたやり口は通用しないことを、思い知らされた。こうして、彼らは、「第二回」では、自分たち指導部への不信を抱く組織成員や労働者・学生を欺瞞するために、なんとかして、自分たちをイデオロギー的に正当化できないか、と理論的…