前回の続き。なぜ話が平行線で、話をしても何も残らないのかを考えてみた。 話に溝が生まれる、そして、溝が埋まらないという、2つの事象に切り分けられる。 前者は「解釈」、後者は「合意形成」。そして、それらを包括するのが「リズム」と「リズム感」という話をしたい。 今回の場合は「Time is money(時は金なり)」をどう解釈しているかで溝が生まれていた。 (1)時間と同じくらい、お金は大事(2)時間を提供した対価として、お金を得る権利がある みんなが「時は金なり」と言っていても、その前提となる解釈はそれぞれで違っている。これは美学というか、好き嫌いのようなものなので、誰かに説得されて変えられるも…