2021年11月12日に連合会館の大会議室で、「ジャーナリズムの視点からみた関西生コン事件 第3回検証シンポジウム」が開催されました。 主催は関西生コンを支援する会。関西生コン事件とは、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部に起きた戦後最大級の刑事弾圧のことです。 シンポジウムでは、まず竹信三恵子さんが発言しました。竹信三恵子さんは関西生コン事件をテーマにした本『「賃金破壊 労働運動を「犯罪」にする国』を出版していて、同書を書いた理由や経緯などを語り、これだけ大きな事件なのにも拘わらず、メディアでは取り上げられていないこと、インターネットネットで検索しても労働組合側が悪かのような記事が多…