きのうは衆議院第一議員会館での「拉致問題の膠着を破る鍵とは何か」という集会に参加した。 これは26日刊行の『北朝鮮拉致問題の解決』(和田春樹編、岩波書店)の出版を記念したもので、こじんまりした学習会かと思っていたら、大きなフォーラムやシンポジウムを行う国際会議室が会場だった。 会場の国際会議室 岩波書店刊 参加者は超党派の国会議員、議員秘書など含め100人超。ジャーナリストや、なぜこの人が?と思うような著名な国際派の識者も顔を見せた。個人的には平沢勝栄衆院議員や蓮池透氏などご無沙汰していた何人もの旧知の人たちに挨拶する機会を得た。 出版された本は、和田春樹東大名誉教授が主宰した「日朝国交交渉3…