【2階】のみでの開催も、会場に至る階段や壁にNo.が記された小さな丸いシールが貼られていることに気付く。 中に入ってもそれは至る所に散在し、天井に近い場所にまで在ることにことに驚く。 『桒原幹治』の作品〔コンコン〕はシールの箇所をマレットで叩き、音の違いを感じるもの。 特定日時でパフォーマンスも予定されており、その際にはあの高い位置にも上がって叩くのだろうか(笑)。 『河端望夢』の〔Swing Song〕四基のブランコが備え付けられる。 漕げば、一基毎に異なる歌が流れ、複数漕げば少しづつ重なって行く。 まさに協奏のよう。 『渡辺忠典』の〔surface〕は画の描かれていないキャンバスに触れると…