飯豊連峰縦走も後半戦に差し掛かる4日目は、行程最後の主峰である朳差岳を目指しての尾根歩きがメインテーマの一日でした。前泊した梅花皮小屋を出発した後は連峰最北の2000m峰となる北股岳に登頂。そこから門内岳、門内小屋、胎内山、扇ノ地神と比較的緩やかな稜線を進んでいく。地神山、地神北峰から頼母木岳と次第に標高を下げていき、水の豊富な頼母木小屋にて翌日の分も含めた水補給。重くなったザックを担ぎ大石山から鉾立峰、杁差岳と進み、この日は杁差岳の山頂直下にある杁差小屋にてテント泊となりました。