コロナウイルス国内感染者数の増加の推移(毎日新聞10月30日朝刊) このグラフを見ると、冬に向かってコロナウイルス感染の猛威は治まらず、ますます厳しい現状が続いている。国内初の感染者がでたのは1月16日。「第二波」に見舞われた今夏には感染者数が急増し、わずか7日間で4万人から5万人になった。その後、増加のベースはやや緩んだものの、10月は、18日間という短い間に9万人から10万人を超えた。 それだけではない。感染は大都市だけでなく地方都市周辺の北海道・青森・宮城・岡山などへ広がっている。それぞれの地での医療現場の崩壊が心配される。人口10万人あたりでみれば、全国一多い感染者数は沖縄であり、今も…