今日も氷点下の朝を迎えました。霜が朝日にきらめく中、真っ赤なバラが咲いています。 薔薇 歌の歌詞ではありませんが、寂しかった庭が明るくなりました。お寺の山門を入ると、バラのように艶やかな前掛けをした六地蔵尊がお出迎えです。右に曲がると山門に向かいます。 この六地蔵尊の隣にあるお堂は、私が子どもの頃から馬頭観音をお祀りしていると聞いていたお堂です。 ばとう‐かんのん【馬頭観音】 《梵 Hayagrīva》六観音・七観音の一。宝冠に馬頭をいただき、忿怒(ふんぬ)の相をした観音菩薩(ぼさつ)。魔を馬のような勢いで打ち伏せ、慈悲の最も強いことを表すという。江戸時代には馬の供養と結び付いて信仰されるよう…