本章の中心は、主イエスが十二弟子を御国の使者として遣わし、その権威と使命、そして彼らが受ける迫害について教えられたことです。弟子はキリストの権威を帯びて遣わされます。しかし同時に、キリストが拒絶されたように、弟子も拒絶されます。それでも人を恐れず、すべてにまさってキリストを愛し、最後まで主を告白することが求められます。 第一に、イエスは十二弟子を召し、御自分の権威を授けて遣わされました。9章の終わりで、イエスは「収穫は多いが、働き手が少ない」と言い、働き手を送ってくださるよう祈れと命じられました。その祈りに続いて、弟子たち自身が遣わされます。彼らは祈るだけでなく、自分たちが神の答えとして働きに…