丑は十二支の二番目の地支で 水金土を強め特に己辛癸を強めます。 蔵干の内水は三合会局 金は方局に属し、己は冬を担当します。 丑は陽暦では1月を受け持ち、1月の月令は節日より12日目までが癸 それ以降 2月の節日前日までは己となります。己の時期は冬から春への季節の変り目 丁度土用の頃です。土用(己)が過ぎれば春(寅)となり、寒くても春はもう直ぐです しかし 逆行となれれば季節は後戻り、冬(子)は深くなるばかりで亥へと逆行、 寒さは長引くようですが、逆行冬の次は秋です。丑は秋(金)も強めますから 春へと向かうのが良いのか、逆行で長い冬を過ごしながら秋を向かうのが 良いかは命式次第と言えます。 時間…