『十字屋敷のピエロ』東野圭吾(講談社 1992文庫版) 高校生の時に読みました。 久しく読書をしていなかった高校時代。 急に父が「なんか本読もか」と言い、地元の本屋さんで選び、買い、読みました。 お金がなくて貧乏だけど、衣食住を優先させる方がいいにちがいないのに、久しぶりに本を買って読んでしまいました。 そしてこの本から、読書が習慣化となる、思い出の一冊です。 (ちなみに貧乏なのは今も変わらない(笑)) <あらすじ>裏表紙より引用 ”ぼくはピエロの人形だ。人形だから動けない。しゃべることもできない。殺人者は安心してぼくの前で凶行を繰り返す。もし、そのぼくが読者のあなたにだけ、目撃したことを語れ…